安心して治療を受けて頂く為に
「怖い」「痛い」という歯科のイメージを変えていただけるよう、院内設備にもこだわっています。
口腔内カメラ
お口の中がどうなっているのか知りたいと思っても、治療中に自分でお口の中を見ることはできません。そこで小さなカメラをお口の中に入れてモニターに映し出し、実際に画像をご覧いただくのが口腔内カメラです。ご自身のお口の中の情報を共有し、同じ目的に向かって歩んでいければと思っています。
咬合調整用ベッド
通常の咬合調整は診察用チェアーでO-Ringを行いますが、身体や関節などに原因がある場合などはベッド上でA.K.A.(関節運動学的アプローチ)の手技で仙腸関節の身体評価をおこないます。噛み合わせの調節は口の中だけでなく顎や全身のバランスに注意しながら行います。
歯の噛み合わせに問題がある場合は歯の調整を行います。しかしこの場合も歯をガリガリと削るのではなく、ほとんどの刃の付いていないような研磨用バーで数ミクロン(1ミクロンは1㎜の1,000分の1です)を調節するために1~2秒だけ磨くのです。
ハンディジェット
ラバーカップや研磨ブラシでは届きにくい部位のバイオフィルムやステインをアミノ酸を主成分とする粉末と水による噴射で歯面を傷つけることなく歯の表面を高速噴射で磨きあげ表面のくすみや細かな汚れも除去します。
つまり・・・ツルッツルの舌触りになります。
減菌と消毒
院内感染を防ぐため、治療に用いる器具で使い捨てできないものは、高温高圧により徹底したオートクレープ滅菌処理を行っています。また瞬時に細菌の非生息域に変化させる強酸性水および細菌・結核菌・真菌・ウイルス(被膜性ウイルス・無被ウイルス・B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルス・エイズウイルスを含む)などに幅広い効果範囲を持つドイツ(デュール社)製FD333を使用しています。最近ではタンパク質分解能力が強いPOICウォーターも用いています。
鹿嶋歯科医院では患者様に安心と安全で快適な診療を受けていただけるように努力をします。
歯科用電動注射器
麻酔注射液を無段変速の安定した低速度で少量ずつ注入しますので従来の手動注射器による麻酔よりも痛みが少なく、麻酔液量も約半分で同効果が期待できます。
使用する麻酔針も電動注射器でしか使えない一番細いものを用いております。
さらに当院では麻酔液も体温と同程度に保つため、さらに不快感が低減します。
デジタルパノラマレントゲン
レントゲンの放射能が人体に及ぼす影響について誤解されている部分が多いので、簡単に説明します。歯のレントゲン撮影の放射能は、人間が丸一日自然環境の中で受ける宇宙線の放射能粉塵などとほぼ等しい位の量なのです。確かに昭和時代のレントゲンは放射能も多く不安の面も多々ありましたが、最新の治療を適切に使用したレントゲン撮影が、人間の身体に害を与えるという科学的根拠はどこにもありません。また生殖器官に害をおよぼすためには、一度に2000枚以上のレントゲンを撮影しなければなりません。