ドクター紹介

院長:渡部 豊(わたなべ ゆたか)

鹿嶋歯科医院(かしましかいいん)は、私の義父である初代院長 鹿嶋弘(兵庫県歯科医師会会長・日本歯科医師会副会長)が灘区篠原北町に診療所を開設いたしました。その後1960年に現在の地に移転をして今日に至ります。

1985年 先代院長の他界後、遺志を継ぎ灘区の地域医療に貢献するために別地区での歯科診療所を閉院して鹿嶋歯科医院二代目院長となりました。患者さんが心身ともに健康で幸せでいられるよう、少しでも役立てる治療を目指して皆様のお口の健康に協力をさせて頂いております。


皆様へのメッセージ

◇身体の各部位は有機的に繋がっているので、常に全身状態を診ながら、局所症状の改善を図らねば治りにくい疾患も多く、最近になりようやくお口の状態と身体の状態とは密接な関係があることがいろいろな所で話題になりつつあります。

◇咬合が全身状態と密接に関係しており、非生理的なかみ合わせが腰痛、肩こりなどの不定愁訴と呼ばれる主に慢性疾患を引き起こすこともあります。また、アマルガム(水銀と金属粉の混合物)を歯に詰める治療で不眠症・食欲不振・イライラ・疲労感・バランス感覚の喪失 等々の症状が報告されています。(厚生労働省は2017年春の保険点数改正で漸くアマルガムという項目を削除しました)また、国や公的機関がある程度、安全性や有効性を保証したと思われている金銀パラジウム合金においてもアレルギーを誘発する可能性があるためにヨーロッパでは口腔内への使用を禁止いている国もあります。これは経済力の乏しい戦後復興時期の日本で、1960年頃に保険適用に制定された貴金属に代わるいわゆる『代用品』の名残です。身体の健康は口腔内の良い状態なくしては保持できないといっても過言ではないと思います。

◇よい治療とは、最新の治療でも大掛かりな治療でもありません。むしろシンプルな、患者さんの身体にやさしい治療こそが良い治療だと思います。

◇これからの時代はできるだけ歯を削らず、健康で美しい歯を維持していくことが大切だと思っています。


略歴

昭和50年 多摩芸術学園映画学科(現 多摩美術大学映像学科)卒業
昭和57年 大阪歯科大学 卒業
昭和61年~平成2年 世界歯科医師会(FDI)委員参与として
日本歯科医師会より国際学術委員会へ派遣
平成3年 大阪歯科大学より歯学博士の学位授与
平成17年~ 顎のずれ・背骨の湾曲と咬合の関係について研鑽を積む
平成21年~ Dr.藤井を師事し藤井式O-Ring法を学ぶ

所属団体・学会・資格等

大阪歯科学会
嚙み合わせと全身との関連を考える会
高野山真言宗 (※)

※高野山真言宗 閼闍梨 聖天(大聖歓喜天・ガネーシャ神)行者
高野山で60年振りに増福院古仏歓喜天を開眼しました。
現在も新月と満月には密教最極秘の聖天浴油供を修しております。
神戸歓喜講講元として大峰山(女人禁制)参拝行を毎年行っています。


校医及び園医

神戸市灘区「微笑幼稚園」園医

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